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2012-09

[WPF] 未処理例外をキャッチ

プログラム実行中に意図しないエラーでアプリが落ちることがありますが、落ちる前に終了処理を行いたいような場合もあるかと思います。
(ログ出力やメッセージによるエラー原因表示など)
 

本来であれば各処理ブロックにtry-catchを入れて都度エラー処理を行うべきですが、実際に開発をしていると漏れが出てくることもチラホラ。

そこで、未処理の例外を確実にキャッチする方法を紹介したいと思います。
 

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[Android] FTPクライアントの実装

AndroidでのFTP実装にはJavaのライブラリがそのまま使用できます。

Socketレベルでチマチマと実装してもいいのですが、Commons Netというライブラリを使うことで比較的簡単にFTP機能を実装することが出来ます。
今回はこのCommons Netを使った実装方法を紹介していきます。
 

  1. Commons Netライブラリをダウンロード
  2. サーバに接続
  3. ログイン
  4. 転送モードを設定
  5. ディレクトリ移動
  6. アップロード
  7. ダウンロード
  8. 削除
  9. 切断

 

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[Android] Backボタンが押されたときの処理

Androidの戻るボタンが押されると、既定では表示中のアクティビティが閉じられます。
しかし、アプリによってはボタンが押されたタイミングで何かしらの処理を行ったり、無効にしたいこともあるかと思います。

Backボタン押下時に任意処理を実装するための大まかな流れは次のとおりです。

  1. Activity#onKeyDown() をオーバーライド
  2. Backボタン押下時の処理を実装

 

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[Java] 小数の切り捨て、切り上げ、四捨五入

小数点以下の任意の桁での四捨五入には、BigDecimalクラスの setScale() を使うのが簡単です。
 

使用方法

まず、BigDecimalオブジェクトを生成します。
今回は変換対象値として「1.2938」を使います。

    double val = 1.2938;
    BigDecimal bigDecimal = new BigDecimal(String.valueOf(val));

 

生成されたオブジェクトの setScale() で任意の四捨五入処理を実行します。
第1引数に処理対象小数桁、第2引数に処理モードを指定します。

第1引数に指定する値は、0が小数第1位、1が小数第2位を表します。以降も同様で指定数値が「指定数値+1」の小数桁を表します。

第2引数の処理モードにはRoundingMode列挙型定数のいずれかの値を指定します。
定数値およびその意味は次のとおりです。

定数値 内容
CEILING 切り上げ(正の無限大に近づくように丸める)
DOWN 切り捨て(0に近づくように丸める)
FLOOR 切り捨て(負の無限大に近づくように丸める)
HALF_DOWN 五捨六入(もっとも近い数字に丸める)
HALF_EVEN 偶数の場合はHALF_DOWN、奇数の場合はHALF_UPのように動作する
(もっとも近い数字に丸める)
HALF_UP 四捨五入(もっとも近い数字に丸める)
UNNECESSARY 何もしない(丸めが必要でないことを表す)
UP 切り上げ(0から離れるように丸める)

 

BigDecimal#setScale() の返り値はBigDecimalオブジェクトなので、doubleValue() でデータを取り出します。
こんな感じで使用します。

    //==== 小数第2位で切り上げ ====//
    double v1 = bigDecimal.setScale(1, RoundingMode.CEILING).doubleValue();

 

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