- 2012-05-12 (土) 2:11
- Android
Viewクラスで定義されている setBackgroundColor() で背景色を設定できます。
多くのUI部品はViewクラスを継承していますので、ButtonやTextViewなどいろいろなUI部品でここで紹介する方法が使用できます。
レイアウトファイルでの設定方法
android:background 属性にRGB値を指定することで背景色を設定することができます。
RGB値は頭に#を付け、次いで赤、緑、青の順で各値を16進数2桁で指定します。
言葉で表現すると分かり辛いですが「#RRGGBB」という形式で指定することになります。
各値は00~FF(10進数で0~255)の範囲で指定し、00に近いほど黒要素が強くなります。
「#000000」は黒、「#FFFFFF」は白を表します。
次のサンプルでは背景色として赤を設定しています。
<Button android:layout_width="fill_parent" android:layout_height="fill_parent" android:background="#FF0000" />
プログラムでの設定方法
setBackgroundColor() で背景色を設定できます。
Button btnHoge = new Button(this); btnHoge.setText("Hoge"); btnHoge.setBackgroundColor(Color.rgb(255, 0, 0));
透過処理
アルファ値を設定することで透過することもできます。
レイアウトファイルでもプログラムでも設定が可能ですので、それぞれ紹介します。
レイアウトファイル
android:background 属性に渡す値をARGB値にすることで透過処理を実現できます。
「#AARRGGBB」という形式で指定し、AAの値がFFで透過なし、00で完全に透明な状態となります。
赤の半透明色にする場合は次のようにします。
<Button android:layout_width="fill_parent" android:layout_height="fill_parent" android:background="#77FF0000" />
プログラム
setBackgroundColor() の引数に Color.argb() で作成した値を渡してやります。
Button btnHoge = new Button(this); btnHoge.setText("Hoge"); btnHoge.setBackgroundColor(Color.argb(128, 255, 0, 0));
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